
毎年6月20日は、世界難民の日(World Refugee Day)です。
国連が制定したこの日は、故郷を追われた人々に思いを向け、世界で起きていることに目を向けるための日。
でも、正直なところ「自分には関係ない話」と感じる方も多いかもしれません。
……私もそうでした。
ニュースで見る難民の映像は、どこか遠い世界の出来事のように見えてしまう。
でも、ある日ふと気づいたんです。
「今日、私は自分のベッドで目が覚めた。それがどれほどのことか」と。
今日は、世界難民の日をきっかけに、「当たり前の日常への感謝」が、私たちの心をどう整えるかについてお話しします。
世界難民の日とは?
世界難民の日は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が制定した国際デーです。
2001年、アフリカ難民条約採択40周年を記念して始まりました。
世界では現在、1億人を超える人々が難民・避難民として暮らしているといわれています(2023年UNHCR報告)。
多くの人が、自分の意思とは関係なく、家を失い、家族と離れ、慣れ親しんだ文化や言語の外に放り出されています。
「今日、何を食べようかな」と考えられること。
「昨日と同じ部屋で今日も目が覚めること」。
それは、決して"当たり前"ではない、ということをこの日は静かに教えてくれます。
「感謝する習慣」が心に与える効果
感謝の気持ちを持つことは、単なる精神論ではありません。
心理学や神経科学の研究でも、その効果が繰り返し報告されています。
感謝の習慣が心に与えるとされる効果をご紹介します。
① ストレスホルモンが下がる
感謝の気持ちを感じると、脳内でセロトニンやドーパミンが分泌されやすくなります。
これによってコルチゾール(ストレスホルモン)が抑えられ、心が落ち着く方向へ。
② ネガティブな思考ループから抜け出しやすくなる
更年期や40・50代のホルモン変化期は、ネガティブな思考に陥りやすい時期でもあります。
感謝にフォーカスすることは、脳の「注意の方向」を変えることに繋がります。
③ 自己肯定感が少しずつ戻ってくる
「今日もこれだけできた」「こんな小さなことに気づけた」という積み重ねが、自分への信頼を育てます。
今日から試してほしい「感謝の3行日記」
難しいことは何もいりません。
毎晩寝る前に、今日あった"小さな当たり前"を3つ書くだけ。
📝 感謝の3行日記の書き方
- 今日、体が動いて○○ができた
- 今日、△△を食べられた(おいしかった)
- 今日、□□の声が聞けた・笑えた
最初は「こんなこと書いていいの?」と思うくらい小さなことで大丈夫。
むしろ、小さければ小さいほど効果的です。
「布団が温かかった」でも、「好きなお茶が飲めた」でも、全然OK。
✏️ ノートは「書くこと」自体に意味がある
スマホのメモアプリでも始められますが、手書きには独特の効果があるといわれています。
ペンを走らせる感触、自分の字を目で追うこと——それ自体が、脳をゆっくり落ち着かせる時間になるんです。
私が最近気に入っているのは、1日1ページ使えるシンプルなノート。
罫線だけのものだと、文章でも箇条書きでも自由に書けて、プレッシャーがなくて続けやすい。
「高級なノートじゃないと」と思わなくていいです。
でも、お気に入りの一冊を用意すると、書くのが楽しみになって続きやすくなるのも本当のことで。
好みやお財布に合わせて、ぜひ探してみてください。
📖 Amazonで探す
🛒 楽天で探す
世界難民の日だからこそ気づける「今ここにある豊かさ」
この日に世界の現実を知ることは、落ち込むためでも、罪悪感を持つためでもありません。
「今の自分の日常を、もう少し丁寧に生きる」ための気づきのきっかけ。
40代・50代は、体の変化や人間関係の変化など、いろんなことが重なる時期。
つい「こんなはずじゃなかった」「もっとうまくやれたはず」と、自分に厳しくなりがちです。
でも、今日という日に少しだけ視野を広げてみると……
「私には今日も、戻れる場所がある」
それだけで、胸がじわっと温かくなりませんか?
まとめ|感謝は「与えられるもの」じゃなく「自分で気づくもの」
世界難民の日は、誰かを哀れむための日ではありません。
遠くの誰かの現実を通して、自分の日常の価値に気づかせてくれる日です。
- 今日も目が覚めた
- 今日も食事ができた
- 今日も誰かと言葉を交わした
そのひとつひとつが、心を整えるための"土台"になっています。
感謝の習慣は、ゆっくりで大丈夫。
今夜から、お気に入りの1冊と一緒に、3行だけ書いてみてください。
