
私たちが毎日使っている「地図アプリ」。
旅行先のナビや、スマホで見る標高、住宅地図、災害予測図…
これら全て、実は「測量」という技術に支えられています。
6月3日は 「測量の日」。
あまり馴染みのない記念日かもしれませんが、
実はとっても奥が深く、私たちの暮らしに欠かせない技術なんです。
🗓 測量の日ってどんな日?
1989年に建設省(現・国土交通省)が制定した記念日で、
1874年6月3日に**「測量法」のもととなる法律**が交付されたことにちなんでいます。
目的は、測量や地図に対する国民の関心を高めること。
📌 測量が支えている意外なもの5選
1. Googleマップやカーナビ
道に迷わずたどり着けるのは、正確な測量データがあるから。
2. 災害時の避難情報
地震や土砂災害のリスクエリアも、地形を正確に測ることで分かります。
3. 登山やアウトドアで使う地図アプリ
登山道の標高や勾配も、測量データがベース。
4. 新築やリフォーム時の土地調査
土地の境界線や傾斜なども、測量士が現地で正確に測っています。
5. ドローン測量や3Dマップ
最新技術で街や山を立体的に再現!未来の測量はSFの世界へ。
📍 測量士ってどんな仕事?
測量士は国家資格を持ち、地形・土地の正確な位置や高さを測るプロフェッショナル。
都市計画や災害対策、土地トラブルの回避など、社会インフラを支える縁の下の力持ちです。
🌱 子どもと一緒に「測る」を楽しもう!
家の中や公園で、メジャーや定規を使ってミニ測量体験もおすすめ!
たとえば…
- おうちの部屋を測って間取り図を描いてみる
- 木の高さを推定してみる
- スマホの「AR測定アプリ」で距離を測る
遊びながら「測るって面白い!」という感覚が身につきます。
🧭【子どもと楽しむ】地図と測量が学べる図鑑
「なぜ地図が読めるの?」「どうやって測るの?」が楽しく学べる入門書。

📝 まとめ|測ることで見える世界がある
「測量」という言葉にピンとこなくても、
その恩恵は私たちの日常にたくさん広がっています。
正確に「測る」ことが、安全・便利・楽しいを支えているんですね。
6月3日の「測量の日」、
スマホの地図を見るたびに、少しだけその裏側を思い出してみませんか?