
明日、7月9日は「ジェットコースターの日」。
1955年のこの日、日本初の本格的なジェットコースターが「後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)」に設置されたことから制定されました。
まさに絶叫とスリルの象徴であるジェットコースター。
今回は、その歴史や進化、そして今なお愛され続ける理由についてご紹介します!
🎡 ジェットコースターのはじまり
意外にもジェットコースターのルーツは、18世紀のロシア。
当時は「アイススライダー」と呼ばれ、氷の坂を木製ソリで滑り降りるものでした。
そこから技術が発展し、フランスやアメリカで“車輪付き”の乗り物型スライダーに進化。
そして20世紀に入ると、現在のような鋼鉄のレールや安全装置が導入され、スリルを楽しむアトラクションとして定着しました。
🚀 日本のジェットコースター事情
1955年、後楽園ゆうえんちに登場したのは、アメリカ製の大型木製コースター。
当時は「エンジンで動く車両がレールを走る」だけでも大ニュースでした。
今では富士急ハイランドの「ド・ドドンパ」や「ええじゃないか」など、加速や回転、重力無視のスリルを極めたマシンが登場。
最近は、VRとジェットコースターを組み合わせた**「バーチャル絶叫」**も人気です。
🧠 なぜ人は“絶叫”を楽しむの?
ジェットコースターに乗ると、私たちの脳内にはアドレナリンやドーパミンが大量に放出されます。
これは**「恐怖」と「興奮」が混ざり合う独特の快感**を生み出し、ストレス解消にもなるとか。
もちろん、苦手な方には無理は禁物ですが、
「怖いけど楽しい!」という体験には、中毒性があるようです。
📷 昔と今の“絶叫”の違い
時代 | 特徴 |
---|---|
昭和30年代 | 木製コースター、直線的なコース、揺れが激しい |
平成 | 高速化・回転・落下、スチール製が主流に |
令和 | VR技術との融合、AI制御で安全性UP |
昔のコースターは「揺れて怖い」、今は「落ちて怖い」ですが、
どちらにも“時代のドキドキ”が詰まっています。
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お出かけが難しい日も、おうちで“絶叫体験”できます♪
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🌟 まとめ|絶叫にも“進化”があった
「ジェットコースターの日」は、単なる記念日ではなく
“人がスリルをどう楽しんできたか”を振り返る機会でもあります。
昭和から令和へ。
恐怖の形は変わっても、ワクワクを求める気持ちは変わらない。
あなたの心に残っている一番の“絶叫”体験は、何ですか?