
11月13日は「うるしの日」
日本の伝統工芸のひとつである「漆(うるし)」。
この美しい文化を広めるために、11月13日が「うるしの日」として制定されました。
この日は、平安時代の法輪寺で「うるしの祖」とされる文徳天皇が、漆の神を祀ったという伝承に由来しています。
漆(うるし)とは?
漆は、ウルシの木の樹液から作られる天然の塗料。
古くから器・家具・仏具などに使われ、日本人の暮らしと深く結びついてきました。
特徴は、
- 使うほどに艶が増す
- 耐久性・抗菌性に優れている
- 修復・再生ができる という、まさに「永く使うための美」。
プラスチック製品が主流の今こそ、漆のぬくもりある美しさを見直したいですね。
うるしの日に知っておきたいこと
■ 日本の伝統技術「漆器」
漆器(しっき)は、木地に漆を何度も塗り重ねて作られる工芸品。
有名なものでは、
- 会津塗(福島)
- 輪島塗(石川)
- 津軽塗(青森) などがあります。
どれも職人の手仕事で仕上げられ、光の角度で表情を変える美しさが魅力です。
■ 生活の中で楽しむ漆
「漆器は高級」「扱いが難しそう」と思われがちですが、実はとても丈夫。
日常使いにもぴったりです。
自然素材ならではのやさしい手触りは、食事を丁寧に味わうきっかけにもなります。
環境にもやさしい“サステナブルな素材”
漆は天然素材で、化学塗料に比べて環境負荷が少ないエコな素材。
再生・修理もできるため、「長く使う=環境を守る」という日本的なサステナブル文化の象徴ともいえます。
まとめ
- 11月13日は「うるしの日」
- 漆は日本が誇る伝統の天然塗料
- 美しさ・強さ・やさしさを兼ね備えた素材
- 暮らしに漆器を取り入れて、伝統を感じるひとときを
艶やかな漆の器で、季節の食卓を彩ってみませんか?🌿