
■ホームビデオ記念日とは?
10月29日は「ホームビデオ記念日」。
この日は、1969年に日本で初めて民生用ビデオカメラが発売された日にちなんで制定されました。
当時、ソニーが発売した家庭用ビデオカメラは「ポータパック」。
“家でも映像を撮ることができる時代”の幕開けとなったのです。
今ではスマートフォン1台で、写真も動画も簡単に撮れる時代。
けれど、その原点には「家族の思い出を残したい」という願いがありました。
■ホームビデオの歴史を振り返る
映像を「家庭で撮る・見る」文化は、ここから大きく進化していきます。
| 年代 | 出来事 |
|---|---|
| 1969年 | ソニー「ポータパック」発売(家庭用ビデオの始まり) |
| 1975年 | ベータ方式(ソニー)とVHS方式(日本ビクター)の登場 |
| 1980年代 | 家庭にビデオデッキが普及。結婚式・運動会を撮る文化が定着 |
| 1990年代 | ハンディカムが登場。軽くて扱いやすくなる |
| 2000年代 | DVD・デジタル化が進む |
| 2010年代~ | スマートフォン・クラウド時代へ。SNSでシェアする時代に |
時代が変わっても、「大切な瞬間を残したい」という気持ちは変わりません。
■思い出の残し方も進化中!
昔のビデオテープは、時間が経つと劣化してしまいます。
今は、テープやDVDをデジタル化して保存するサービスも増えています。
🧡 おすすめの活用法
- VHSテープをデータ化してクラウドに保存
- 古いビデオを編集して家族ムービーを作成
- スマホアプリで動画アルバムを共有

■“撮る”だけじゃない、“残す”という価値
ホームビデオは、単なる映像記録ではなく、家族の歴史の証です。
子どもの成長、家族旅行、何気ない日常——
それらを見返すことで、「あの頃の気持ち」を思い出せるのがビデオの魅力。
最近では、AIが自動で編集してくれるアプリや、
クラウド上で家族が共有できる「オンラインアルバム」も人気です。
■まとめ
10月29日のホームビデオ記念日は、
「記録することの大切さ」を改めて感じる日。
思い出は、撮って終わりではなく、
未来へつなぐ宝物です。
今日は少し昔の映像を見返して、
懐かしい時間に浸ってみてはいかがでしょうか📼✨