
逃げることは、弱さじゃない。生きるための選択肢。
6月20日は「世界難民の日(World Refugee Day)」。
戦争や迫害から逃れざるを得ない人々の命と尊厳を守ることがテーマの日ですが、実は私たちの日常にも「逃げるべき場面」はあります。
「心が壊れそうなとき」
「もう頑張れないと思ったとき」
「何かが違うと感じているのに、それを無理に飲み込もうとしているとき」
今日は、世界の難民とともに、「自分の心が避難する自由」**についても考えてみませんか?
なぜ人は「逃げる=悪いこと」と思い込んでしまうのか?
これは、社会の中で「我慢が美徳」「頑張ってこそ価値がある」という価値観が根強くあるから。
でも実際、難民となった方々が「逃げなければ命を落としていた」ように、逃げることは勇気ある決断なのです。
実はこのメッセージ、日々ストレスにさらされる私たちの生活にも響いてきます。
【セルフチェック】あなたの心、今どこまで頑張ってる?
- 朝起きるのがつらい
- 人の顔色ばかり気にしている
- 自分だけ取り残されているような気がする
- ちょっとしたことで涙が出る
もし当てはまったら、心が「避難警報」を出しているかも。
そんなときは、自分にこう言ってあげましょう。
「いったん、逃げていいよ。」
自分を守る「小さな避難所」=セルフケアのすすめ
以下は、心の“シェルター”になるセルフケア方法です。
🌿 1. 五感を癒す習慣を持つ
・香り(アロマやハーブティー)
・音(自然音やお気に入りの音楽)
・肌(ぬくもりのあるブランケット)
✍️ 2. 感情を言語化する
・日記を書く
・信頼できる人に話す
・無理にポジティブにしなくてもいい
📵 3. 情報のシャットダウン
・SNS断ちを1日してみる
・過剰なニュースから距離を置く
「世界がうるさい」と感じたら、自分の中の静けさを大切にしてください。
「共感のスイッチ」をONにする──私たちにできること
心を守ることは、他者への共感にもつながります。
「世界難民の日」は、遠い国の話に思えるかもしれませんが、
心の避難所が必要なのは誰しも同じ。
例えばこんな行動も一歩:
- 難民支援団体への寄付や応援
- SNSでのシェア
- 自分や身近な人を「逃げてもいいよ」と受け止める姿勢
おすすめ:自分だけの“避難セット”を作ってみませんか?
自分の心が危うくなったときの「心のレスキューアイテム」を一つのポーチに入れておくのもおすすめ。
👜 例:
- ラベンダーのアロマロールオン
- 安心する香りのお茶(ノンカフェイン)
- 優しい言葉が書かれたカードや日記
- お守りのような石やぬいぐるみ
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まとめ|「逃げること」を、自分に許してあげよう
世界難民の日は、ただの国際デーではありません。
「あなたの心にも避難所が必要なんだよ」という、深いメッセージが込められた日。
逃げることは、生きるための選択肢。
誰かに言ってもらいたかったその言葉を、今日は自分に向けて伝えてみてください。